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内容説明
ミステリアスなソフトウェアの世界で活躍する人びとを通して米国ＩＴの強さの秘密を探る！アメリカのソフトウェア・ビジネスが世界の中心としての吸引力をもっているのは、異質なものを協調させる、ひとつの見えないシステムでありフレームワークであるように思われてなりません。じっさい、そこではさまざまな人びとがそれぞれの役割を果たしています。科学者や芸術家風もいれば、パラノイア的経営者、賭博師、伝道師、興行師、無法者や保安官、軍人や革命家と多土済々です。彼らは異能者ですが、このシステムは彼らの能力を必要とし、またそれを最大限に引き出すようにできています。
目次
序章 ソフトウェア、この不思議な世界
第１章 偉大な調停者リチャード・マーク・ソーリー
第２章 孤高の哲学者ウィリアム・ケント
第３章 成功した夢想家ブリュースター・カール
第４章 ヒッピースタイルの電脳建築家ラリー・ジョンソン
第５章 使命感と情熱ジャネット・マルティノ
第６章 ソフトウェア・エコロジストピーター・ハーザム
第７章 夢見るエピキュリアンシェルドン・サットン
第８章 ベンチャーを育てるベンチャーフレデリック・バンバー
終章 ＩＴワールドの主役たち
