この一秒―極限を超えた十人の物語

畠山 直毅【著】

ＮＨＫ出版（2000/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 285p／高さ 20cm
• 商品コード 9784140805473
• NDC分類 913.6
• Cコード C0095

内容説明

市井にちりばめられた一瞬の転機を描く異色ノンフィクション・ノベル全十編。

目次

浪花デン助ブルース
九十三点目の奇跡
看守と十三階段
踊り続けたマハラジャ
独房のシャドウボクシング
新宿ナポレオン
ひとりだけの水神祭
ゴビの魔法使い
平成・野球狂の詩
凶弾の残像

著者等紹介

畠山直毅［ハタケヤマナオキ］
１９６１年北海道生まれ。学習院大学法学部卒業。ライブハウス店長をはじめ多数の職を経てフリーライターとなる。『Ｎｕｍｂｅｒ』『別冊宝島』『現代』『ＮＨＫ将棋講座』などで活躍後、一時放浪生活を送る。９８年より再び執筆現場に復帰
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ケロたん]

カラオケの生みの親、122対0 深浦高校野球部、看守、踊るマハラジャの仕掛け人、元暴力団ボクサー、新宿居酒屋王、無冠の競艇選手、砂漠の緑化に人生をかけた農学者、女子野球「女松坂」、朝日新聞襲撃　10人のノンフィクション。

2020/04/07

[oyayaya]

￥0

2011/01/29

[お気楽になりたいお気楽さん]

「読む人の年齢によって感想は変わるかも」 実業家、高校野球の監督、看守、映画評論家、ボクサー、居酒屋店主、競艇選手、学者、女子野球選手、新聞記者の家族の十人を対象とした話です。１００％の実話ではないのでノンフィクション・ノベルとしています。内容は、十人の今まで、又は、これからの人生に関するもので、本のタイトルの「一秒」「極限」とは、ちょっと違うなという気もします。 読む人の年齢によっても感想は変わるかもしれません。私の感想は、やっぱり、人生いろいろあるような、というところでしょうか。☆☆☆

2016/03/27