内容説明
ギリシャ神話の楽しみ方そっと教えます。
目次
プロメテウス―火を教えた神
ゼウス―ジュピターは博愛主義?
アルクメネ―ヘラクレスの母
ヘラクレス―もっとも強い勇者
アプロディテ―愛と美の女神
ヘレネ―もっとも美しい女
ハデス―ギリシャの閻魔さま
アポロン―月桂樹は恋の名残り
ペルセウス―夜空にかかる英雄
アリアドネ―私を連れて逃げて〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
58
ギリシャ神からみるギリシャ。都市国家であっても同じヘラスの民が集まると国家となる。歴史的背景の分かる浪漫飛行ができました。一度は訪れてみたいギリシャ。2021/09/16
dou
4
ギリシャ神話を知っていますか読了後に、復習感覚で読んでみた。書いてあることは大体同じだが、構成が違い、新たな気付きがあったので、2冊読む価値はあると思う。印象に残った箇所は、ギリシャの国民の大半はキリスト教で、ギリシャ神話は直接、宗教には根付いていない。しかし、ギリシャ国民はギリシャ神話という優れた物語を知っていることを誇りに感じていて、思想に大きな影響を及ぼしているとの記述。2019/06/10
かまぼこ
4
神々の名前がなかなか覚えられないけど、章ごとにまとまっていて読みやすかったです!細かくエピソードが書かれていて、思わず笑ってしまいます。普段使っている言葉の語源を知れたり、学びも多かったです。プラネタリウムを見に行きたくなってきました。2014/11/15
calaf
4
複雑怪奇、矛盾も多いギリシャ神話を、神あるいは人物を中心に独自解釈を含めつつ解説。2009/04/04
きよ
3
有名なエピソードとともに、絵画も差し込まれていて、ギリシャの神々への想像が止まらない。ギリシャ神話は、「マイフェアレディ」など、現代の名作にも色濃く影響を与えていたことを学べて、ますますギリシャ神話にはまりそうです(^^)(^^)/2015/10/27