勝者のヴィジョン

勝者のヴィジョン

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140804339
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

国際化の波はさらに加速し、マネーの価値がスポーツの真価すら変容させはじめた。この大きなうねりの中、正念場を迎えた日本サッカーは、これからどこへ向かえばいいのか。日本サッカー最大の理解者による、フランス・ワールドカップの検証と未来への積極的展望。スポーツ界のみならず、企業経営者、教育関係者などからも絶賛を浴びた、前著『勝者のエスプリ』に続く待望の第二弾。

目次

1 栄冠よ、ふたたび
2 愛すべき天才たち
3 変わりゆくヨーロッパ
4 日本との再会
5 チャンピオンの条件
6 敗れ去りし者たち
7 日本、かく戦えり
8 次世代に望むこと
9 強化へのヴィジョン
10 再生への道すじ
11 サッカーの真価を求めて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anco

8
勝者のエスプリを備え、自分を堅く信じていれば、勝てるチャンスは巡ってくる。負けるのではないかと心配する前に、まず勝者のエスプリを身につける。コンプレックスは払拭すべき。2015/02/18

サッカー書籍専門店

4
第一弾の勝利のエスプリに続く第二弾。アーセナルの監督の就任後の話に始まり、主にフランスW杯全体と日本サッカーの現状未来ついて語っている。当時の中田のW杯の印象は驚くほど同じだった。ベンゲルの哲学は基礎が確立されていて外圧の影響は受けないのは15年まえも変わらない。昨日のノースロンドンダービーでエジルの代役のロシツキーがいきなり活躍するのは外圧にブレず選手との信頼関係が物語る。それに、加え選手はワインに例えサッカーのテクニックは作家のボキャブラリーと例える、ちょっと日本人にはないおしゃれな面も面白い。2014/03/18

coolmonster

1
ベンゲルがアーセナルの監督に就任し、評価を高めながら、日本のサッカー界に対する提言を行った著書。フランスW杯での敗戦はそれなりに好意的に書いており、この段階では将来の日本代表監督もまだオプションになっていた事が興味深い。また、日本での経験をとてもポジティブにとらえているところが印象的。2015/12/16

ご〜ちゃん

0
ベンゲルさんは2年間名古屋で監督をしていながら、本当に欧州へ帰りたかったんだろうなと思った。ただ、日本にいた2年間で多くのことを学んだのも事実で、サッカー漬けの日々があったからこそその後のアーセナルでの成功を勝ち得たのだと思う。2012/11/09

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