我々の家ユーラシア―21世紀を眼前にして

我々の家ユーラシア―21世紀を眼前にして

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140804087
  • NDC分類 312.296
  • Cコード C0031

内容説明

CIS・中枢国カザフスタンの現職大統領が、ポスト・ソビエトの現実と将来を、自身の体験を通して語る史実ドキュメント。ユーラシア諸国はもとより、欧米その他隣接諸国との関わりも含めて語る、政治・経済・平和問題は、日本人にも大きな指針を提示する。

目次

第1章 最近のことを思い起こして(監督のいないシナリオか、シナリオなき監督か?;戦略的な遅れ ほか)
第2章 行路の決定(普遍的な処方箋を求めて;自由民主主義へのフライング ほか)
第3章 東と西の間で(第一歩;トルコの子午線 ほか)
最終章 カザフスタン―2030年(我々は今どこにいるのか?;カザフスタンの使命 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しく

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現カザフ大統領が書くソ連からの独立する経緯、独立後体制を安定させる過程とその考察。 独立の際、今日本で話題になっている「中央の権力を地方に移譲する」流れがあったが 、これは極端に中央が強い元共産主義国故に必要な処置で、日本にはあまり当てはまらず、治安や経済の章を読んでいるとむしろ今の日本には中央の強化の必要を感じた。民主主義をその土壌がない地域に定着させる考察は、日本の民主主義を考える参考になるかもしれない。2012/01/07

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