オリオン・ミステリー―大ピラミッドと星信仰の謎

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オリオン・ミステリー―大ピラミッドと星信仰の謎

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  • サイズ B6判/ページ数 370p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140802151
  • NDC分類 242
  • Cコード C0044

内容説明

砂漠に点在するピラミッド。建設の裏には、王が星の世界へ再生するためのマスター・プランがあった。

目次

第1章 オリオン・ミステリーの起源
第2章 星となった神々の山
第3章 ピラミッド・テキストの発見
第4章 ピラミッド・テキストは“語る”
第5章 ギザ計画
第6章 ギザとオリオン座の三つ星
第7章 星相関説
第8章 オシリスの弟
第9章 ピラミッド研究の幕間
第10章 時代を刻む偉大な天体時計
第11章 フェニックスの種子
第12章 オシリスの道

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

powder snow

7
ピラミッドやヒエログリフ、またそれらと天体や隕石との関係など、古代エジプトの謎を解き明かしたいと思うのは、ロマンなんだと思う。著者が思いをぶちまけてる感があるため、多少散漫だけど熱意は伝わるし、自説の根拠に抜粋している部分はあるものの、調査が科学的で説得力はある。神官たちの知識が極秘にされ、何世紀にも渡って集積・継承されたのは、国内や政権の安定があったからだろうし、そのために自然の法則を見つけることは、神官たちの権力保持のためにも必須だったのだろう。その知識ごと人々が消滅してしまったのは、残念でならない。2016/11/18

ヴェルナーの日記

1
ピラミッドは、何のために建てられたのか?という疑問は、未だに解かれていない。本書は最大の大きさを誇るクフ王のピラミッドにあるシャフト(通気孔)に着目し、女王の間と王の間のシャフトの角度が当時(BC2500年頃)のシリウス星とオリオン座を示し、且つ、竜座α星と小熊座をも指していると仮説した。ピラミッド・テキストや各学者等の論文、ピラミッド調査と豊富な資料を基に裏付けを示し、以上のことから、当時の建築技術だけでなく、天文観測における技術の高さ(地球の歳差運動さえも知っていた)も持っていたことを証明した一冊。2013/11/21

やぐ

0
ピラミッドの配置がオリオン座だったり、ピラミッド内部のシャフト(細い通気孔みたいなトンネル)が、特定の星を指していたとか、色々おもしろい。ピラミッドっていつからあるんだろう?

ヘビメタ小僧

0
いやいや、語り口は硬くはないが、凄い論文で、読破するのに時間がかかった。もっとデータを選別して、読みやすくして欲しかったとも思うが、やはりこうでなければいけないのだろう。2008/07/19

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