内容説明
米長名人誕生までの中原一米長の永き闘い。升田、大山時代の終焉。谷川、羽生ら新世代の活躍…。時代を追い、しかしまた変わらぬ棋士たちの生きざまや個性を活写する、吟醸のエッセー。
目次
米長新名人誕生
第１章 棋士はみんな凝り性
第２章 勝負師の美学
第３章 棋は人なりと言うけれど
第４章 自分に甘い人は勝負に弱い
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ANT
2
歴代の名棋士達をうまく網羅しており、これさえ読めばある程度の逸話や歴史はカバーできる。プロ棋士経験のある著者による文章は、愛に溢れていて好感が持てる。将棋の魅力とは技術ではなく、ドラマでありロマンだ（これはプロレスや格闘技にも通じる）。「大の大人が盤上ゲームに人生賭けるなんてくだらない」と少しでも思う人は、是非読んで欲しい。2009/11/05
てらさか
1
逸話がたくさん。2019/04/17
みーふぃ
0
いろんな棋士たちのお話。 興味しんしん面白い。
