出版社内容情報
家電に関する"困った"に的確に対応する! エンジニア資格取得のための必読書
家電製品エンジニアは、家電をセットアップし、トラブルに迅速に対応、安全点検を行い、利用に際しての適切なアドバイスを行うプロフェッショナルです。本書では「家電製品エンジニア/AV情報家電」資格の試験2科目である「基礎技術」「応用技術」について解説します。 2024年の資格認定試験は、3月に行われます。
家電家電製品エンジニアは、知識面で「今、知っておくべきこと」を追求することが求められます。その知識を、私たちは「①原理・基本構造などの普遍的な基礎知識」、「②普遍化しつつある新知識」、「③注目すべき新知識」という3層の構造として捉えてアプローチします。 本書は家電製品の販売や設置、あるいは顧客からの相談業務等に従事される方々などの実践力向上をめざし、より効率的・効果的に学習していただけるように、デジタル技術の基礎から映像や音声の符号化技術、主要なAV情報機器の仕組みや、関連規格について詳しく解説しました。また、AV情報機器の必須知識となっているネットワーク関連技術(IPv4、IPv6)やWi-Fiなど通信技術の基礎から、製品の故障診断・修理における留意点、さらには製品安全や情報セキュリティなどの実務的な知識までを網羅しています。加えて、新4K8K衛星放送の2023年状況など、技術・製品・規格の新たな情報についても、体系的かつ簡潔に編集しました。資格取得には最適の参考書であり、現場での実践に役立つ充実した一冊です。
内容説明
デジタル技術の基礎から映像や音声の符号化技術、主要なAV情報機器の仕組みや、関連規格について詳しく解説。また、AV情報機器の必須知識となっているネットワーク関連技術(IPv4、IPv6)やWi‐Fiなど通信技術の基礎から、製品の故障診断・修理における留意点、さらには製品安全や情報セキュリティなどの実務的な知識まで網羅して解説。新4K8K衛星放送の現状など、技術・製品・規格の新たな情報についても解説。
目次
1章 修理の基礎
2章 デジタル信号処理技術
3章 ネットワーク技術
4章 デジタル放送とテレビ
5章 ディスプレイ
6章 オーディオシステム
7章 デジタルスチルカメラ・デジタルビデオカメラ
8章 デジタルディスクレコーダー
9章 映像機器の接続・設定
10章 電話機/ファクシミリ
11章 カーナビゲーションシステム
12章 電池
13章 CS(顧客満足)活動
14章 関連法規/規格