越前敏弥の英文解釈講義 『クリスマス・キャロル』を精読して上級をめざす

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越前敏弥の英文解釈講義 『クリスマス・キャロル』を精読して上級をめざす

  • 越前 敏弥【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • NHK出版(2021/11発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784140351741
  • NDC分類 837.5
  • Cコード C0082

出版社内容情報

語学力を大きく向上させるための近道のひとつは、すぐれた文章を隅々まで熟読すること。
200年近くにわたって読み継がれている、ディケンズの名作『クリスマス・キャロル』は、まさにそうしたすぐれた文章のひとつである。
さらに『クリスマス・キャロル』には、大学受験までの英文法ではあまり扱わない、盲点となるような文法事項(コロン、セミコロン、カンマの使い分け/描出話法/連鎖関係詞節など)のほか、文学作品特有の婉曲的な表現(ダブルミーニング/視点の捉え方など)や反語的な言い回し、文化的背景の理解を要する表現が満載で、しっかりした英文読解力を築く上で最良のテキスト。
そんな作中の手ごわい英文の数々を、名翻訳家・越前敏弥さんが徹底講義! 熟読すれば、あなたの読解力が進化する!
【イギリス人ネイティブによる英文の音声ダウンロード付き】

〈音声のダウンロードについて〉
本書を購入された方は、本書の音声をNHK出版サイトからダウンロードできます。詳しくは書籍内の説明ページをご参照ください。

●本書の特徴●
〇翻訳家ならではの読解テクニック
あまたのベストセラーを訳してきた越前さんが長年培った翻訳技術は、正確に英文を読みたいと願うすべての人に役立ちます。
たとえば物語の序盤に、
I know

目次

第1講(訳文;解説講義;講義を終えて…より深く読むための勉強会)
第2講
第3講
第4講
第5講
第6講
第7講
第8講
第9講
第10講

著者等紹介

越前敏弥[エチゼントシヤ]
文芸翻訳者。1961年、石川県金沢市生まれ。東京大学文学部国文科卒。学習塾経営、留学予備校講師などを経て、文芸翻訳者に。訳書多数。現在、朝日カルチャーセンターで文芸翻訳講座などを担当するほか、オンラインも含めた各地での読書会を精力的にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロビン

16
毎年『クリスマス・キャロル』の原文と邦訳を読んでいるので、渡りに船と一読した。全文ではなく10の場面が選びだされ、問題、解答と解説、語学レベルの違う3人の学生たちとの座談会、作品についてのこぼれ話がワンセットになっている。学生時代に学んだはずの文法の知識がいまや怪しいので解説を読んでも結局は難しかった。いかに自分が邦訳を記憶したうえで文脈やニュアンスで読んでいるか思い知らされた。語学に王道なしというか、地道に単語の意味を調べたり場数を踏んだりしていくしか上達の方法はないんだなと改めて痛感。また読みたい。2022/11/25

timeturner

4
生徒との問答部分を読んで、そういえば翻訳教室に通ってた頃はこんなふうだったなあと懐かしくなった。わたしが突っ込みそうなところを生徒が代わりに突っ込んでくれてるので笑ってしまった。2021/12/25

バケツ

3
美しい装丁。クリスマスキャロルの原作は小粋な言い回しが多いらしく、邦訳すら読まないまま挑戦すると悲しいほどに難しい。自分で訳文を作りながら読み進めていたが、死の表現もクリスマスプディングも何のことやら。翻訳は単純に訳すだけではまずく、多くの周辺知識が必要になってくる。趣味で訳している子供向けテレビゲームの英文を、聖書に疎いがために含意を汲めないまま訳してしまった日のことが思い出されて途方に暮れた。この本は構文分析の面でも背景知識の面でも私にはまだ早かったようだ。勉強あるのみ。2023/12/19

belier

2
小学生のとき児童文学全集で読んだクリスマス・キャロル、英語の原文を読むのはなかなかハードだった。この本では原文から10か所の英文、注釈、全訳、解説がつき、さらに架空の対話形式で説明を加える。対話は有名な英文読解の参考書のスタイルに倣ったもの。その本はすこし読んで積んでいるが、対話の部分は冗長な感じがしてあまり好きでなかった。が、この本のほうは、背景知識が必要で英文の難易度も高いためか、著者のセンスがあっていたのか、対話形式が理解の助けになっだ。機会があれば作品全体を原文で読んでみたいものだ。2021/12/30

Akko1454

1
学習書として読むには上級すぎるかも。血反吐をはきながら翻訳の勉強をしている人に最適。2022/12/31

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