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内容説明
セルバンテスの不朽の名作『ドン・キホーテ』がやさしいスペイン語になって登場!日本語訳、語注、解説付きなので、辞書なしでも楽しめます。
目次
キハノからキホーテへ
ドゥルネシア・デル・トボソ
騎士として叙任される
帰途
サンチョ・パンサ
風車
ビスカヤの貴婦人
ロシナンテの愛のときめき
マリトルネスの旅篭
サンチョ・パンサ、宙に舞う〔ほか〕
著者等紹介
ロペステジョ,ヘスス・マロト[ロペステジョ,ヘススマロト][L´opez‐Tello,Jes´us Maroto]
東西文化センター館長。1960年国立マドリード・コンプルテンセ大学哲文学部卒業。1970年上智大学神学部(社会心理学専修)卒業。1971年東京外国語大学等でスペイン語の教べんをとる。早稲田大学商学部スペイン語学教授を経て、現職
粕谷てる子[カスタニテルコ]
千葉商科大学講師・スペイン語通訳。スペイン国教員免許取得後、バルセロナ大学大学院教育学科修士課程修了。スペイン語教授法専攻。2005年度「ラジオスペイン語講座応用編」、2007年度「テレビスペイン語会話」、2009年度「テレビでスペイン語」講師等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
62
一部分の簡単なスペイン語と翻訳文なんですが、けっこう感動しました。 変なんだけど、一生懸命で純粋で、こーいう話だったのか。2022/01/04
shusseuo
3
自称ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャことアロンソ・キハノ翁、騎士道物語の読みすぎで彼方にイッてしまい大暴れする迷惑じいさんなのにめっちゃ愛されてる。確かになんとも憎めない。みんなきっと彼のことを指差して笑うけど、今でもインターネットの世界にこういう人いっぱいいる(ヒエッ)。。スペイン語の部分は難しいのでとばし読みでしたが、サンチョ夫妻の会話はスイスイ読めました。でも農家の娘の会話はやっぱりよく分からなかったので、単純に自分の語彙が貧しいだけかもしれない。「〜ですだよ」みたいなニュアンスも分からなかった。2016/02/27
マキオ
2
実際にスペインで生活していると、ドン・キホーテが話題になることはあるので、この本があって助かった。実際のドン・キホーテは本当に長いので、まずはこれを読んであらすじを知るというのもありだと思う。2017/01/13
小屋
0
作者「とても面白くてすてきな物語なのに、長くてあんま読んでくれる人がいないので、ぎゅっと凝縮したこれをつくりました」 スペイン語の勉強をしようと図書室で読みました。日本語の部分しか読みませんでした>< ロシナンテやらなんやら、名前に一応意味?があるのに驚いた。周りの人がみんないい人。サンチョの奥さんは口喧嘩つよそう。2011/11/25
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