内容説明
楽しく読めて、知らず知らずのうちに会話のセンスが身に付く新しい形の語学書。NHKラジオスペイン語講座の巻末連載をまとめた待望の1冊。会話の「かくし味」的なスパイス表現をスペインの日常の風景を織り交ぜながら紹介。
目次
1(こちらこそどうも!;お聞きくだされ。;幸運を祈る! ほか)
2(ちょっとお待ちを!;あらまあ。;いい加減にしなさい! ほか)
3(結局のところ。;むむ、残念!;私もやるぞ! ほか)
著者等紹介
森本祐子[モリモトユウコ]
言語学博士。スペイン語学専攻。マドリッド・カルロス3世大学人文・コミュニケーション・文書学部人文学科専任講師。1986年上智大学イスパニア語学科卒業。同大学大学院博士前期課程修了(言語学専攻)の後、1998年マドリッド・コンプルテンセ大学にて博士号取得。教皇立コミージャス大学翻訳通訳学科助教授を経て現職。主に新聞学科の学生を対象に、スペイン語文法やテキストの構成に関する講義を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Clara
1
スペイン語の言い回しで「あ、これ使えそう!」というものだけでなく、筆者自身の日常に登場する様々な愛すべきスペイン人たちの描写に、思わず笑顔になってしまうことが多々。特に後半登場するオスカルくん、どんな少年に成長したのかその後が非常に気になります。教則本というよりは、なぜスペイン語を学ぶのか、という原点に立ち返るための本、として今後も何度も読み返したいと思います。2014/06/03
ゆたか
1
使いこなせると、自分のスペイン語が少し表情豊かになりそうな表現集。"poco a poco(ちょっとずつ、気長に)"勉強を進めていければいいんじゃないかな。2013/08/12
Mie Shida
1
読みやすいし、途中でゲラゲラ笑った。さすがにほぼ知っている表現だけど、改めて説明されるとなる程、と。スペインのスペイン語らしさも思い出す。TotalとMe explicoは完全に誤解してた。後、Y daleは聞いたことが無い表現。こういう本☻もありだと。買わないけど…。2012/08/29
ランドル
1
面白かった。読みやすいし。スペイン語大好き。 2011/06/30
たも
0
留学から帰ってきたら当たり前のフレーズがずらり。フレーズを思い出すには十分である。少々日本語文が多いためあまり利益にはならなかった。2012/08/17
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