内容説明
30年ぶりに祖国での日常生活を新鮮な目で見ることになったジェフは、さまざまな世代の人たちとの新たな交流を通して、アメリカを再発見している。「NHKラジオ英会話上級」に掲載されたジェフリー・クラークの英文エッセイ。英語学習の本であると同時に人生を再出発した中年男の冒険記である。
目次
標識のない停留所
シアトルのバス
青少年裁判所
スーパーサイズ化
どのテリー?
他人とカウンセラー
村中みんなで
テントの街
シアトルの図書館
ムーンジャー
異常気象の効果
ポエトリースラム
アメリカ式回覧板
一風変わった学校
塀の中の仏教
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シグマ
3
✩YL:5 語数:12000 一項目読むのに20分くらい。今回は日本語訳を先に頼りながら読んだので、次からは英語部分だけ読んでみて理解できるかチャレンジしようと思う。 作者が「アメリカに移住する」という言葉を使うのもわかる気がする。この作者はアメリカ人だが、アメリカ教養の深い日本人ばりの視点を持っていて凄すぎる。 大伴黒主とか、禅とかところどころ日本人がおお!って思う単語があって、対訳で勉強というよりも、楽しんで読書している感じがあった。2012/12/11
いわたん
2
ビレッジ ボイス というミニコミ紙が面白そう。ネットで読めるかみてみよう。シアトルの図書館は行ってみたいな。2012/10/02
シグマ
1
英語長文のカンを取り戻すために再読。英文を先に目を通し、不明な単語はマークしてから頑張って推測。不明だった単語は電子辞書に登録してから訳もチェック。以前読み終わった後、かなり熟語を重点的に勉強しておいたお陰か長文の読み方が少しわかってきたかも。3回目はもう少し間を置いてから音読でもしようか。「青少年裁判所」の犯罪を犯した10代が裁判員をする制度は中々いいと思う。日本で取り入れないのかな2013/10/16
ナッツぼんぼん
1
一項目が頑張って音読できるぐらいの短さ。ページの横には日本語対訳とボキャブラリーの記載もあって有難い。2013/03/01
ひより
0
★32015/04/29