出版社内容情報
キルトファン憧れのパターンをはじめてさんにも作りやすく紹介。実用小物もいっぱい!
人気のキルト作家・斉藤謠子さんがはじめて魅せられたのがアメリカンパッチワーク・キルト。
トラディショナル・パターンには一つ一つエピソードがあることも魅力。
たとえば、「メイフラワー号」は、イギリスからの移民が新天地アメリカに渡り、自給自足の生活の中ではぎれを縫いつなぎ保温のために利用しました。まさにアメリカンキルトの出発点といっていいパターンです。
また「煙突掃除人」は、暖房や料理に使う暖炉を家人に代わって掃除して家事を防いでくれることから幸運のシンボルとして親しまれました。
このように開拓時代に育まれたパターンには歴史があり、当時編み出された技法が現在のキルトに受け継がれています。
そのトラディショナル・パターンをいまのライフスタイルに合わせてアレンジし、はじめてさんにも作りやすいよう、写真と図版でていねいに解説していきます。
「キルティングするのは面倒」という方は、まずはパターンを一枚作ってみませんか?
バッグやポーチに仕立ててみてもいいし、キルティングしなくても楽しみは十分味わえます。
パターン32点、パターンを組み合わせて作るタペストリー4枚、バッグ、ポーチ、インテリア小物など実用アイテム24点を収載。キルトファン待望の保存版となる一冊です。
内容説明
バッグ、ポーチ、インテリアやキッチン小物…。使えるアイテムがいっぱい!実物大型紙付。
目次
1 パターン(メイフラワー号/ローマンストライプ;スクールハウス/飛行機;モンキーレンチ;レモンスター/三目並べ;ブーケ ほか)
2 小物(鍋つかみ(ブーケ/生命の木)
ピンクッション(カレイドスコープ/ログキャビン)
サウザンドピラミッズのポーチ
おばあちゃんの扇のクッション
ドラムポーチ(酔っぱらいの小道) ほか)
著者等紹介
斉藤謠子[サイトウヨウコ]
パッチワーク・キルト作家、布作家。洋裁、和裁を学んだあと、アメリカのアンティークキルトに興味を持ち、キルトを始める。NHK「すてきにハンドメイド」をはじめ、テレビや雑誌などで作品を多数発表するほか、スクールや通信講座で講師を務め、海外でも作品展や講習会を行うなど人気が高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。