内容説明
額に飾られた絵のように刺しゅうがクロス張りの小箱にあしらわれ、シャープでシンプルなのに、とても愛らしくて温かみのある小箱。果物や野菜、昆虫など身近なものを題材として色鮮やかな糸のステッチで表現するフリー刺しゅう。綿やワイヤーを使って立体的に仕上げるスタンプワーク。アルファベットをモチーフにしたモノグラム刺しゅう。デンマークに古くから伝わる白糸刺しゅう・ヘデボーなど。
目次
エスカとの出逢い
エスカ作りの楽しさ
『ちいさな刺しゅう』と『やさしい刺しゅう』から生まれた小箱たち(カバ;シトラス;ちょうちょ;はち;てんとうむし;リス)
シンプルで美しい小箱たち(おきにいり;おでかけのひ;アヒルのおじょうさん;おさんぽ;もぐらのおじさん;たいせつなひとへ;3つのねがい)
刺しゅうの小箱「エスカ」の作り方―美しいエスカに仕上げるためのポイント
アルファベットの図案
基本のステッチ
著者等紹介
佐藤ちひろ[サトウチヒロ]
北欧クラフト作家。スウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンの影響を受け、幼少より北欧に憧れを抱く。1993年、デンマーク・スカルス手工芸学校に留学して手工芸全般を学ぶ。1999年に帰国し、カルチャースクールなどで「エスカ」や刺しゅうを教える。現在は「アトリエ・エスカ」を主宰し、展覧会などで作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。