内容説明
日々の暮らしの中で、四季折々にふと発見する季節の美しさや新しい感動を、古布で布絵にした作品集。
目次
福は内―「めざし」
桃の節句―「しだれ桃と菜の花」
花びらいろいろ―「パンジー1・2」
鯉の滝登り―「緋鯉」「真鯉」
親子の絆―「どくだみ」
雨に映えて―「額あじさい」
紫の舞―「鉄線」
天然もの!土用の丑の日―「うなぎ」
夏の記憶―「ねずみ花火」「線香花火」
深海の浮遊―「海月」〔ほか〕
著者等紹介
安藤聖子[アンドウセイコ]
布絵作家。古美術店勤務のとき、故・宮脇綾子氏の作品と出会い、古布の世界に魅せられる。宮脇氏の門下、鈴木、花氏に6年ほど師事し、独立。布を織った人、染めた人、使い込んだ人、先人の思いが詰まった和布を作品として生まれ変わらせる布絵に独自の境地を拓く。以来、個展や雑誌を中心に、教室を開くなど活躍を続け、草花、魚、野菜をモチーフに、大胆な作品作りで注目を集めている
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