内容説明
日本列島の中央部、大和の三輪山麓にある箸墓を貫通する東西の直線上に、何故か古代遺跡が点々と並ぶ!いつ、誰が、なんの目的でつくったのか?アマチュア古代史家の発想をヒントにして、歴史の謎に挑み、古代国家の秘密をにぎる蔭の測量師の存在に肉薄するスリリングな知的探検の書。
目次
第1章 奇妙な暗合
第2章 太陽の道は存在するか
第3章 日を追う女
第4章 キー・ワードを捜せ
第5章 神社のある風景
第6章 朝日のたださす国
第7章 空と海のあいだに
第8章 太陽を射るヘラクレス
第9章 不知火をもとめて
第10章 神々の座
第11章 わだつみの裔
第12章 巨木伝説
第13章 太陽の道をゆく
第14章 蔭の測量師
第15章 太陽の子ら
終章 なぜ、太陽信仰にこだわるか