内容説明
井山裕太大三冠が囲碁が強くなるための基本の基を教えます。問題を解きながら囲碁用語を覚えて実力アップ!
目次
第1章 布石の基本(碁盤の名称と上下;星 ほか)
第2章 攻めと守り(攻め;打ち込み ほか)
第3章 石の動き(石の動きに関する用語;ノビとハネ ほか)
第4章 死活の基本(石の生き・死に;カケ眼 ほか)
第5章 手筋・攻め合い(シチョウ;ゲタ ほか)
著者等紹介
井山裕太[イヤマユウタ]
1989年生まれ。大阪府出身。日本棋院関西総本部所属。2002年入段。石井邦生九段門下。09年最年少で名人獲得。10年名人2連覇。11年十段、天元。12年十段、天元二連覇。本因坊、碁聖、王座獲得。13年棋聖、名人獲得。史上2人目の大三冠(棋聖・名人・本因坊を同時に保持すること)達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ハイク
91
大学クラブ同期の仲間4人で囲碁をやろうとの事で横浜駅近くの囲碁サロンで午後の約4時間リーグ戦を行った。私はしばらく実戦をやっていなかったので、図書館から囲碁の本を借りて読んだ。布石、攻めと守り、死活、手筋等要点がまとめられていて、電車でも手軽に読めた。昨日4人が集まり早速手合いが始まった。4人ともほぼ同じ初段の棋力なので互先であった。結果、私は2勝1敗で2位の成績であった。終了後反省会も兼ねて近くの居酒屋で飲んだ。また秋に2回目の囲碁をやろうとの事で家路についた。この本の効果は大いにあったのだろう。 2018/04/15
galoisbaobab
5
これを読んでも囲碁はうまくならないけどスタートラインには立てるってことです。まぁ、しのごの言わず打てってことすよ。2016/05/08
あなあき
0
書店の囲碁コーナに積まれていたのを見つけて購入。「コスミ」「ケイマ」「トビ」など、石の動きを表すもの〜「ノビ」「ハネ」「オシ」など、打った手の意味を表すもの〜「シノギ」「サバキ」など、打ち方の方針について示したもの〜と、囲碁には他にもたくさんの「専門用語」があって、自分も慣れないうちは戸惑ったし、今でも何のことか解らない言葉だって少なくないけれど、それぞれの用語にはソレが使われて来た意味や理由があるんだよね……ということが非常によくわかる本。自分の様な「囲碁ヨチヨチ歩きな人」が基本事項を整理するのに最適。2014/06/07
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- 和書
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