目次
第1章 花鳥諷詠、そして未来(花鳥諷詠にこめられた意味;花鳥諷詠の自然観;花鳥諷詠の目指したもの)
第2章 虚子の教えてくれたこと(俳句を詠むうえで;季題を最も活用する詩;俳句らしき格調に誇りを持て ほか)
第3章 ホトトギスの俳人たち(優しい庶民派俳人―村上鬼城;崇高な格調―飯田蛇笏;高揚と余韻―原石鼎 ほか)
著者等紹介
稲畑汀子[イナハタテイコ]
1931年、横浜生まれ。小学生の頃より祖父・高浜虚子、父・高浜年尾のもとで俳句を学ぶ。1979年、父の死去により日本最大の俳句結社「ホトトギス」主宰を継承。1982年より朝日新聞「朝日俳壇」選者を務める。1987年、日本伝統俳句協会を設立、会長に就任。2000年、念願の「虚子記念文学館」を開館し、理事長に就任した。1994年~1996年、NHK教育テレビ「NHK俳壇」講師・選者、2005年~2006年、同「NHK俳句」講師・選者。2013年10月、「ホトトギス」1400号記念祝賀会にて、「ホトトギス」主宰を息子・稲畑廣太郎氏に引き継ぎ、名誉主宰に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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