目次
1章 棒銀戦法で上手に勝て!(六枚落ち―スピードアップの垂れ歩で攻略;四枚落ち―意表の銀捨てで強行突破;二枚落ち―矢倉に囲ってガンガン攻めよう;飛香落ち―銀のドリブルで角を狙おう;飛落ち―目指すは速攻の金銀交換!;角落ち―突き捨ての連続で攻めつぶそう)
2章 中飛車戦法で上手に勝て!(六枚落ち―タイムリーな角出で端から速攻;四枚落ち―銀のさばきで堂々と中央突破;二枚落ち―地下鉄飛車でからめ手から攻略;二枚落ち―棒銀?の感覚をいかして戦おう;飛落ち―位取りには穴熊でGO!;角落ち―継ぎ歩の秘手で桂頭攻めを加速)
3章 手筋を応用して平手も勝て!
著者等紹介
高橋道雄[タカハシミチオ]
東京都出身。故・佐瀬勇次名誉九段門下で1975年に奨励会入会。80年四段、90年九段。タイトル獲得5期、棋戦優勝3回。竜王戦は1組、順位戦はA級(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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根室
2
普通の駒落ちの定跡本はブ厚かったり解説が細かかったり攻めの狙いが駒落ち特有のだったりしてて、やや読む気が出ないのだけど、この本は今の将棋の平手でもありそうな手筋で駒落ちという趣旨になる。表紙も紙も柔らかくて持ちやすいし、中身も解説だらけではないので将棋本屈指の読みやすさに。 棒銀と中飛車ということで、居飛車党も振り党も読めるし強い人が読んでもオウッと思うような、勉強になる筋がたくさんある(自分より強い人が書いてるので、当たり前だけど)。 ただプロ相手の指導対局でやると力戦になって辛いということはないかな2014/12/02
み
0
振り飛車党のためか飛車落ちの右四間定跡にどうしても馴染めず、得意の中飛車でやってみようと思い、読みました。一手合につきほぼ一手順の解説しかないので広く浅くの本ですが、これをきっかけに自分で研究を進めてみます。2017/03/21
tamagotree
0
一応読んだ。2022/06/12