出版社内容情報
鳥は夢を見る? 大人も知りたい子どものギモンに、人気鳥類学者がお答えします!
NHKラジオ第1の人気番組『子ども科学電話相談』(毎週日曜日 午前10:05~放送)を、誌上で再現。
「黄身が2個ある卵からは、ヒナが2羽生まれるの?」「インコはなぜ人間のことばをまねするの?」などの生活の中から生まれる素朴な疑問や、「鳥の祖先は恐竜なのに、鳥はなぜ恐竜と呼ばれないの?」「鳥はこれからどのように進化していくの?」といった進化にかかわる質問などに、日本野鳥の会会長と人気鳥類学者“バード川上”がわかりやすく回答。子どもの好奇心を引き出すその解説は、大人にも読みごたえあり!
楽しみながら科学的な考え方や知識が身につく読み物として、朝の読書にもおすすめ。
内容説明
「インコはなぜ人間の言葉をまねするの?」「チョウにあるりん粉って鳥にもあるの?」知的好奇心をくすぐる絶妙な会話で、子どもの「なぜ?」が「わかる!」に変わります!朝の読書にも!
目次
第1章 意外と知らない身近な鳥たち(ハトはどうして人間が後ろから近づいても気がついてにげるの?;インコはなぜ人間の言葉をまねするの?;スズメは虫をおいしいと思っているの? ほか)
第2章 めずらしい鳥のギモンいろいろ(キツツキはどうして木に虫がいるってわかるの?;ハシビロコウはくちばしがもうきん類みたいなのに、なぜペリカン目なの?;ペンギンは魚をとるので空を飛ばないけど、カツオドリも魚をとるのになぜ飛ぶの? ほか)
第3章 知れば知るほど、鳥はふしぎ!(オスとメス両方の特ちょうをもつ鳥がいるって本当?;鳥のくちばしはなにでできているの?;鳥には羽根があるけど、夏暑すぎないの? ほか)
著者等紹介
川上和人[カワカミカズト]
森林総合研究所野生動物研究領域チーム長。1973年生まれ。鳥類学者。農学博士。小笠原諸島にすむ鳥類の進化と保全に関する研究が専門で、とくに無人島での研究が得意。研究結果を楽しく伝えられる研究者として、テレビ、ラジオへの登場や著書も多い
上田恵介[ウエダケイスケ]
立教大学名誉教授/日本野鳥の会会長。1950年大阪府生まれ。動物生態学者。理学博士。小学生のころから日本野鳥の会会員。専門は鳥類を中心とした動植物全般の進化生態学、行動生態学。野鳥や自然に関する著書、テレビ・ラジオへの出演も多い。やわらかくわかりやすい解説が人気(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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