実践・プレッシャー管理のセオリー―ビジネスパーソン必修 メンタル・タフネス強化のセルフコーチング術

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実践・プレッシャー管理のセオリー―ビジネスパーソン必修 メンタル・タフネス強化のセルフコーチング術

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140111994
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C2033

内容説明

長引く不況の中で、多くの企業は国内外の競争の波に翻弄されています。そこで働く人たちも、否応なしに業務上のプレッシャーにさらされています。本書は、具体例を挙げながら、プレッシャーをいかに軽減・回避していくかを分かりやすく解説した「プレッシャー管理」の指南書です。

目次

はじめに なぜ今、メンタル・タフネスの強化なのか
総論 メンタル・タフネスの本質
第1部 理論編(悪い思考を特定する;悪い思考を論駁する;良い思考を発見する;良いマイナス感情と前向きな行動を選択する)
第2部 実践編(怒りを乗り越える;罪悪感を払拭する;不安を克服する;落ち込みを回避する)

著者等紹介

高杉尚孝[タカスギヒサタカ]
1956年横浜出身。慶応義塾大学経済学部卒、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営大学院経営学修士(MBA)。ニューヨーク証券取引所認定スーパーバイザーアナリスト。カリフォルニア州ヒプノーシス・モチベーション学院心理療法課程修了。米国アルバート・エリス・インスティチュート(AEI)会員。モービル、マッキンゼー、JPモルガンの東京、ニューヨーク事務所に勤務。その後、米国系情報コンサルティング会社マネージング・ディレクターを経て、現在高杉尚孝事務所代表として、企業ファイナンス理論、事業投資分析手法、戦略シナリオ分析、論理的思考、プレゼンテーション技術などの分野にて、大手企業幹部育成事業に従事。メンタル・タフネス強化技術(プレッシャーに対する精神的免疫力の強化技術)のパイオニアとしても活躍中。NHK教育TV「英語ビジネスワールド」元講師。大学時代英語会弁論部リーダーとしてディベート・スピーチ全国大会で活躍。在米経験通算12年。夫人、1女3男と東京に在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ノリピー大尉

10
同じ状況でも、誘発される感情は人によって大きく違う。これは状況と感情の間に思考が介在するからだ。つまりプレッシャーは当事者の思考によって生み出されるのである。思考のパターンを変えれば、感情をコントロールすることができる。 「あらねばならない」「せねばならない」の「ねばならない」は「ないものねだり」の絶求対要である。 そもそも絶求対要は、論理的に破たんしていることに気が付けば、心理的な負担が軽減する。 問題の本質は自分の思考の中にあることが理解できれば、状況に対しパニックを起こすことが激減するだろう。 2014/06/06

ツンドク

3
「ねばならぬ」→「望ましい」「こしたことはない」、「ねばならない理由はない」―絶対要求から相対願望へ―この思考の置き換えだけでも、かなり気持ちが楽になりました。2010/03/19

Suzuki Teppei

2
この思考も、とても参考になる。せねばならぬ思考は要注意。2015/05/03

けいぎ

2
「絶対せねばねらない」なんてものはこの世にないのだから気を楽にしなさい。といっているようにしかきこえなかった。Theory? どこが理論的だったのか。 こんな。こんなカルピスを50倍で薄めたような本を1000円で売ろうと思うなんて。2015/01/18

明石屋真奈

2
動機付けを絶対要求に頼ってきた自分にとって相対願望への切り替えは「諦め」かねない危険を孕んだ行為ですが、自分の為他人の為そうならないようにしつつ努めていくに「越したことはない」ですね。2013/04/13

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