敦煌への道〈下〉河西回廊編

石 嘉福/東山 健吾【著】

ＮＨＫ出版（1995/06発売）

• サイズ B5判／ページ数 142p／高さ 27cm
• 商品コード 9784140092408
• NDC分類 702.228
• Cコード C1070

内容説明

古都西安から麦積山、炳霊寺、馬蹄寺、楡林窟とオアシス沿いの石窟寺院をたどり、敦煌莫高窟で唐代以降に造営された壁画・彩塑を紹介する。

目次

河西回廊
莫高窟の仏像と壁画
敦煌の美術

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[miyuki]

1月27日。唐代などの仏教美術は、前時代よりも洗練されているのでしょうけれども、仏様がふてぶてしくなった気がして、なんだか個人的に好みではありません。文化が富貴を理想とすると、宗教も富貴を理想とするというのは、どこの国にもみられる現象のひとつなのかもしれません。美術の面からそうだと感じることができました。

2015/01/27