内容説明
いま、大いなる海のルートが眼の前に拡がる。同行カメラマンが撮影した約10万枚の写真群の中から各巻150枚、計600枚を厳選し4ブロック別に編集。港、船、海、そこに暮らし躍動する人々、そして絹や香料、陶磁器などの産物から宗教の伝播まで、海のシルクロードの全容が、より視覚的に、異国情緒豊かに眼の前に拡がる。ヒッパロスの風を帆いっぱいにはらみインド洋へ向かう木造帆船ダウ。十字架に導かれてインド西海岸に来たった3人の冒険者、その聖なる道!世界中が求めてやまなかった黄金のスパイス、胡椒ゆかりのインド西海岸を南へと下る。
目次
アラビア海―帆走、シンドバッドの船
インド西海岸―十字架の冒険者
南インド―インド胡椒海岸
市場の真っ赤な唐辛子(辛島貴子)
なぜ、今もダウが…(門田修)
ケーララへの小旅行(大谷紀美子)
海のシルクロード関係地図
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