内容説明
激動の様相を呈しているデジタル化時代の放送事業。放送制度研究の第一人者で、長年にわたり放送の実務に携わってきた著者が、放送の実態、欧米での変遷と新たな動き、そしてデジタル化へ向けての放送衛星、通信衛星、ケーブルテレビ、地上放送における流れを放送法制という視座から詳細に考察・解説した論考。
目次
放送に関する基礎的諸事項と放送法総則
日本放送協会
放送大学学園等
一般放送事業者等
ケーブルテレビの法律
放送法制から見た電波法規
欧米の放送制度の変遷
欧米放送界における新たな動き
放送ニューメディアの誕生と放送衛星の歩み
放送衛星による放送サービスのデジタル化
通信衛星の放送サービス・ケーブルテレビのデジタル化
地上放送デジタル化への動き
著者等紹介
片岡俊夫［カタオカトシオ］
昭和３年、東京府生まれ。中央大学法学部卒業。日本放送協会会長室経営主幹、総務室長、総合企画室局長、理事、放送文化基金専務理事、放送衛星システム社長、東京大学講師、参議院客員調査員等歴任
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