おいしいふ~せん

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  • サイズ B5判/ページ数 144p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140057407
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『魔女の宅急便』の角野栄子が食をテーマに描く、待望のショートエッセイ集。
たんぽぽの汁を吸って亡き母を想った子ども時代、弟と1コの卵を分け合った戦時下、初めての味に驚きの連続だったブラジル生活、『魔女の宅急便』の読者から届いたゆすらんめのジュース……。
めまぐるしく愛おしい88年間の日々を支えてくれたのは、いつも“おいしいもの”だったーー。
角野栄子ならではのユーモアと温かみにあふれる文章と、カラフルで愉快なイラストを散りばめたショートエッセイ56編をオールカラーで収載。
大人も子どもも楽しめて、かわいい装丁とサイズ感はプレゼントにもぴったり。
何気ない毎日の愛おしさに気がつき、前向きになれる一冊。

【もくじ】
Part1 ゆすらんめのジュース、カフェジンニョ、たんぽぽサラダ、メイズ・ビスケット ほか全14話
Part2 みそ汁問題、クリスマスの鍋料理、いちじくと小鳥、思い出は待っている ほか全14話
Part3 そーめんランチ、くりご飯、ぬか漬け、きょうの料理 ほか全14話
Part4 つまみ食い、孤独なスープ、卵さま、カリコリが好き ほか全14話

内容説明

『魔女の宅急便』の角野栄子が“食”をテーマに描くカラフルで愛おしい56のエッセイ。たんぽぽの汁に亡き母を思った子ども時代、弟と1個の卵を分け合った戦時下、バカヤローという魚に出合ったブラジル生活―。

目次

1 (ゆすらんめのジュース;カフェジンニョ ほか)
2 (ソッパ ソッパ ソッパ;終の靴 ほか)
3 (海の泡;そーめんランチ ほか)
4 (つまみ食い;昭和 ほか)

著者等紹介

角野栄子[カドノエイコ]
東京・深川生まれ。大学卒業後、紀伊國屋書店出版部勤務を経て24歳からブラジルに2年間滞在。その体験をもとに書いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で1970年作家デビュー。1985年に代表作『魔女の宅急便』で野間児童文芸賞、小学館文学賞受賞。2000年に紫綬褒章、2014年に旭日小綬章を受章。2016年『トンネルの森1945』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。2018年に児童文学のノーベル賞ともいわれる国際アンデルセン賞作家賞を受賞。2023年11月に江戸川区角野英子児童文学館が開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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シナモン

103
いつも元気な印象の角野さんも老眼や白髪に悩む日があったんだなー。でもそのたびに「あら、かわいいメガネね」「おや、悪くないぞ」といつだってプラス思考。ほんと、素敵でチャーミング。こんな風に歳を重ねていきたい。2024/01/21

さつき

53
美味しいものやお気に入りの景色など角野栄子さんの大好きなものが詰まったエッセイ。『魔女の宅急便』は好きな作品だけど著者の事はほぼ何も知らなかった。キキのように自由に軽やかに体当たりで過ごしてきた方なのかな。アーティーチョークのスープを食べてみたくなりました。2025/01/24

へくとぱすかる

43
高齢になっても元気に日常をつづったエッセイ。一編一編は短いけれど、子どもの頃の思い出と現在とが自由自在に交錯して、さりげなく、しかし含蓄のある内容をかもしだしている。若いころに外国で入った食堂をストリートビューでたどってみたら、すでに跡形もなくなっていたとか、歳月を思えばしかたがないけれど、ちょっぴり物悲しい。それぞれのページは、角野さん自身が描いたイラストがちりばめられていて、独特の鮮やかな色と新しさで楽しく読み終わった。「魔女の宅急便」って、もう40年前の作品なんですね。今度こそ6作全部読んでみます。2025/05/06

ヒデミン@もも

38
さすが魔女の宅急便の作者。元祖不思議ちゃんみたい。とてもチャーミングで可愛らしい方。こんな高齢者になりたいがムリね。楽に自由に生きたいが、なかなかそうはいかないもの。2024/02/24

花林糖

19
図書館本。『NHKきょうの料理』のテキストに連載されていた短いエッセイを纏めたもの。ブラジルでの暮らし、幼い頃や食についての思い出、ほっこりした気持ちになれるエッセイ集。ゆすらんめのジュース、メイズ・ビスケット、たんぽぽサラダ、終の靴、ボロボロのふきん、終の棲家、等。角野さんのイラストがとても可愛らしい。2023/12/18

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