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出版社内容情報
舞台は明治時代後期、笑い上戸なヒロイン・てんと、演芸に魅せられた青年・藤吉。笑いが縁で出会った二人は、貧乏もイケズも乗り越えて、念願の寄席を開業する。笑いと涙が止まらない!? 夫婦の愛の物語。
内容説明
明治時代後期、京都の老舗の長女で笑い上戸の藤岡てんは、厳格な父親に人前で笑うことを禁じられて育つ。あるとき、芸事好きで実は大阪船場のボンボン・北村藤吉と出会い、てんは笑いの大切さを知り、藤吉は人を笑わせる喜びを知る。二人は駆け落ち同然に結婚、下町の小さな寄席を買い、大阪中を笑顔にすべく二人三脚の奮闘を始める―。
著者等紹介
吉田智子[ヨシダトモコ]
東京都出身。大学卒業後、広告代理店に勤務。コピーライターを経て脚本家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BEAN STARK
9
ドラマありき。ドラマを観ていたが故にわかる内容。「煮るなり焼くなり河原に捨ててもろてもかましまへん」が好きなシーン。ここまで来たら下巻も気になる。2018/03/18
ihatov1001
1
幼少の頃からお笑いが好きな女の子が、成人して結婚をして、寄席を作り、大阪のお笑い一大勢力になるまでが上巻に描かれています。ドラマ同様、亭主のダメさ加減と最後になぜか丸く収まってしまうご都合主義な筋がやはり好きにはなれませんでした。2019/03/18
Hideichi Sekiya
0
本作品のTVドラマは一度も見たことのない私でも文章から情景が浮かんできて惹き込れました。下巻も読むのが楽しみ! 2017/12/28
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