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出版社内容情報
勤めていた工場の倒産、レストランでの仕事、初めての一人暮らし…東京での体験を通して成長するみね子。そして行方不明だった父親とついに再会を果たすが…。話題の朝ドラ、最終回までを完全ノベライズ。
内容説明
父との衝撃の再会、みね子の恋の行方…最終回までをノベライズ!
著者等紹介
岡田惠和[オカダヨシカズ]
1959年生まれ、東京都出身。90年に脚本家デビュー。「ちゅらさん」で向田邦子賞と橋田賞、「さよなら私」(14年)で文化庁芸術選奨文部科学大臣賞など、受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひなきち
21
どこまでも優しい…。例えるならば、冷凍うどんを温かいお湯でほどいて…。ネギやあげ、にんじん、ごぼうなどいろいろトッピング。ときには七味唐辛子もかけたり、ちょっとふきこぼれちゃうこともあったけど。どんどん味もついて、出来上がりは最高の鍋焼うどん!みたいな。食べ終わったら、めっちゃ幸せな気分に浸れる。そんな作品でした(*´ω`*)2020/02/02
290(『ニクマル』と読みます)
4
ドラマの名場面が読んでて蘇る… 前編と比べると、みね子の成長は明らか。 みんなハッピーエンドで終わって良かった。 その後のみね子の様子が知りたいんだけど、続編やらないかなぁ…2018/07/26
ihatov1001
2
失踪した父を探しに奥茨城村から上京したみね子の物語下巻です。登場人物すべてが限りなく優しい。ただ、それぞれの根底にあるのが寂しさだったり悲しさだったりで、その上で人に優しくなれるというのが感慨深いです。2019/07/04
あおけん
2
ドラマを観た人には、たまらないですね~。結構泣いたなあ~。思い出しました。良いドラマでした。みんな、ハッピーエンドで良かった。続きやらないかな~。2018/09/06
ゆうら
2
やっと図書館で下を見つけたので借りた。すでに懐かしい。下巻はすずふり亭に勤めだしてからラストまで。宗男さんのビートルズの下りはテレビを思い出す。あの底抜けの明るさの裏の深い闇。「俺は、笑って生きてっとう!」のセリフに凝縮された思いに涙。みね子の恋、お父さんの帰還、それぞれの旅立ち、ホントにいいドラマだったなぁ。2018/05/06