内容説明
天下布武を掲げる信長の命により、播磨平定に奔走する官兵衛と秀吉だったが、織田方についていた城主らが毛利家の調略により寝返り、摂津では荒木村重が謀反を起こす。村重を説得するため有岡城に単身乗りこんだ官兵衛を待ち受けていたのは、その生涯で最も苦難に満ちた日々だった―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひほ
24
本を読みつつドラマを見ていると一層臨場感が増しておもしろいです。岡田官兵衛もだんだん味が出ていてよいです。それにしてもさすがNHK。役者の使い方がうまいです。年末に向けて楽しみ2014/08/13
シン
13
数日前、「軍師官兵衛」視聴率V字回復!とネットで出ていました。数値的にそんなに極端に上がったとも思えないですが、ちょうど三木城、備中高松城での攻防、本能寺の変とストーリーの展開上盛り上がりをみせなければならないところではあるので、踏ん張ってもらいたいと思います。一足先に予習させてもらいました。面白かったです!2014/06/19
シュウ
8
竹中半兵衛は若くして亡くなった。官兵衛は1年に渡る幽閉。松寿丸の安否。光は兄との死別。黒田家の受難。2015/06/06
はれ
2
疑心暗鬼。多くの武将がこれに翻弄される中、官兵衛は、強い信念をもって生きたから、周りからも信頼され、行き抜けたのか。2017/08/28
タカハシ
1
死があればこそ、命は重く、尊い。黒田の者は皆、命の重みを噛みしめ、ともに力強く生き抜いていくのだ。その思いを、この家紋にこめる。2016/06/12