江(ごう)―姫たちの戦国〈中〉 (新装版)

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江(ごう)―姫たちの戦国〈中〉 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140055953
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

著者等紹介

田渕久美子[タブチクミコ]
島根県生まれ。NHKでは連続テレビ小説「さくら」(橋田賞受賞)、月曜ドラマシリーズ「妻の卒業式」、夜の連続ドラマ「女神の恋」「ダイヤモンドの恋」など話題作を多数執筆。前向きに生きる女性たちの姿を豊かな表現で描き、視聴者から深い共感を得ている。また、ドラマ以外にも映画・ミュージカル・落語・演劇・狂言など幅広い分野で精力的に執筆活動をしている。大河ドラマは、「篤姫」(2008年)に続いての2作目(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐治駿河

44
やっぱりスイーツ大河に分類される作品の原作ですね。江姫を中心として色恋の部分が多くなっています。一般的な歴史小説が好きな人には耐えられないかもしれません。特にこの中巻はその傾向が強いです。あまり、江姫は信長亡き後に秀忠の妻になるまではそこまで秀吉たちに意見ができる立場だったとは到底思えません。政略結婚の駒としか見られていなかったのではないでしょうか?だからと言って無下にはできない立場だったことは間違いがないでしょう。2024/11/07

再び読書

4
歴史に翻弄される女性が多い中、この物語ではそれに贖う江が生き生きと描かれている。織田信長の姪に生まれ、豊臣秀吉の養女として政治の道具として徳川秀忠に嫁ぎ、徳川家の跡取りも産む。波乱万丈にとんだ江の人生に驚く。その中で、一人歴史が産む悲劇に立ち向かおうとする江が凄く感じるのと、その労が報われない時代に生きた彼女の悲しみが伝わる。しかし、彼女の凄いところは、必ず明日に向かって生きていくと言う意思の強さである。そこに感動、共感できるものがあると感じました。2013/03/21

えぐ@灯れ松明の火

3
ウッカリ立ち読みで読破してしまった、、、 頭の中でドラマの配役に置き換えてさくさく読めました。 運命の人か、、、映像がどうなるか楽しみ。2011/06/28

れもん

2
秀吉に心を任せた茶々の気持ちをもう少し丁寧に描いてほしかったかな。千利休や秀次と、秀吉との緊張関係。秀吉は自分に無いものを求め続けているような、そんな焦燥感が見えてくる。3番目の夫の元で江はどうなっていくのかな。2010/12/06

山河

1
江はいよいよ秀忠と一緒になり織田、豊臣、徳川は一体となる。この時代の複雑な結婚だ。2019/12/10

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