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内容説明
パーソナリティーとして、家族や地域の人々を結びつけるラジオの仕事に生きがいを見出していくつばさ。だが、突如として持ち上がった再開発計画により、つばさたちは立ち退きを迫られる。次々に去っていくメンバーたち。真瀬と二人きりになったつばさは、「ラジオぽてと」を守ることができるのか。そして、加乃子とのねじれた絆を解きほぐすことはできるのか―。おかしくも泣ける“おかん”の物語は驚きのフィナーレを迎える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のびすけ
25
ラジオを通して人と人とをつなげたい、という思いで日々頑張るつばさ。「ラジオぽてと」の存続の危機を乗り越え、地域の人々との絆、家族との絆を掴んでいく。つばさの直向きさは魅力的でしたが、いまいち物語に感情移入できずに読了でした。2023/08/08
Tai
3
懐かしかった。正直、朝ドラ自体はビミョーな感じだったけど、これを見てわざわざ埼玉まで観光に行った。今の愛車もわざわざ飛行機で埼玉まで買いに行ったなぁ。作中の「あまたま」が本当に美味しそう。2012/12/05
あられ@つぶあん
2
時間を忘れ、頁が進むごとにつばさを応援してました。最後に家族の大きさについて改めて感動しました。ドラマ化も頷ける、"地元っていいな"、と感じるそんなストーリーです。2009/11/06
ぽん
2
つばさは、結構見たなあ。でも、見れてない時のが多いので、原作を、読んでみました。2009/09/19
ihatov1001
1
「ハタチのおかん」こと、つばさの物語後編です。人との絆を大切にするつばさは前編同様、相変わらず他人のために奔走し続けます。基本的にはこじれた人間関係をつばさが解き、最後に和解させるハッピーエンドの繰り返しなため、後半は少し食傷気味となりました。2020/10/20