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内容説明
玉木つばさ、二十歳。玉木家は祖母と父と弟、それに自分の夢を追って家を留守にする母の五人家族。つばさは、実家が営む老舗和菓子店「甘玉堂」の跡継ぎであり、母に代わって玉木家の家事全般を取りしきる“主婦”でもある。ところが、ある日、母・加乃子が家に帰ってきたことから、つばさの人生は大きく変わり始める―。江戸の風情が残る埼玉県川越市を舞台に「娘が母」で「母が娘」のあべこべ親子が巻き起こす、切なくも笑え、おかしくも泣ける、ねじれた絆の物語。第1週~第13週の放送台本をもとに小説化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のびすけ
21
2009年放送のNHK連続テレビ小説のノベライズ。舞台は小江戸・川越。ひょんなことから地元コミュニティラジオ局で働くことになった和菓子屋の跡取り娘つばさ。ラジオパーソナリティとして活動するつばさとその周りの人たちの家庭内のドタバタ劇と恋模様。コメディドラマのようなノリと展開が新鮮だけど、空回り気味。下巻へ。2023/08/06
Tai
2
懐かしい。2012/12/04
あられ@つぶあん
2
地元なこともあり、読ませてもらいました。ちょっと厚さにびっくりしましたが読んでみると結構スラスラと頁は進みます。地元愛の感じるストーリーになってます。埼玉県民の方は是非。2009/11/06
ihatov1001
1
川越生まれのつばさの物語前編です。10年前、母が家を出て行ったために、つばさは一家の主婦として家庭を切り盛りにいそしむ「ハタチのおかん」です。そんな失踪中の母が借金とともに突然実家に帰ってきます。その借金のおかげで、地元コミュニティーラジオの立ち上げから運営にかかわる羽目に。つばさはラジオの仕事を通して地元川越の人びとと知り合い関わり合い、人の縁を結んでゆきます。2020/10/17
ぽわん
1
2009年度上期連続ドラマのノベライズ。人情物。成長物?舞台になっている社寺仏閣の多い・蔵造りの町並みを多少知る者としては、かなりガッカリなストーリー展開でしたが、親子愛・夫婦愛に何度も涙が滲みました。下巻早く読みたいな。2009/05/23