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直江兼続の義と愛

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140055564
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

内容説明

NHK大河ドラマ「天地人」の原作者が描く、主人公・直江兼続とそれをめぐる人々の義と愛の精神。ドラマを観るにも、原作を読むにも最適な副読本。

著者等紹介

火坂雅志[ヒサカマサシ]
1956年、新潟県生まれ。早稲田大学商学部卒。1988年、『花月秘奉行』(講談社)で作家デビュー。新史料をもとに描く旺盛な作家活動には定評があり、時代小説界に新風を巻き起こしてきた。『天地人』で第13回中山義秀文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐治駿河

7
直江兼続関係の本を読むに当たり、周辺の人物像をある程度固めるための本ですね。周辺人物の説明書的な書物となります。ちなみなみ紹介されている人物は、石田三成、前田慶次郎、大谷吉継、上杉景勝などなどです。今後、歴史小説を読もうとする人や直江兼続関連の著書を読むにあたり、あまり詳しくない方にはおススメの本ですね。小難しい歴史小説とはことなり、読みやすい現代の言葉で書かれていますので、それなりに知っている人であれば流し読み程度で十分な内容です。2024/03/12

まひと

4
NHK大河ドラマ『天地人』を観てから、直江兼続のことを知りたくなり図書館で借りました。火坂雅志さんの文体が好きで、一気に読み終えてしまいました。謙信から受け継いだ『義』の精神。戦国には、それぞれの思いがあるが上杉の『義』の精神は大好きです。2021/07/11

Ryuji

1
★★★★☆直江兼続その人及び兼続に関わった人達10人を簡潔に解説した本。あまり知らない所では、兼続の父・樋口惣上右衛門の章と弟・大国実頼の章が興味深かった。石田三成の密約はあったのか?真実は分からないが、私も火坂さんと同じように、何かしらの約束事はあったのでは考えている。謙信亡き後、もし影虎が勝利していたらその後の上杉家、そして東国はどうなっていただろうと北条贔屓の私は考えてしまう。2015/05/06

ゆみゆみ

1
真田幸村や大谷吉継までも上杉家の「義の精神」に大きく影響を受けていたのかも知れない、というあたりが興味深かった。2014/01/16

kate

0
「真田丸」を見ていて気になる方々のエピソードを知りたくなり、読んでみた。取り上げられているのは、兼続の父樋口惣右衛門、妻お船、主君のライバル三郎景虎、上杉景勝、大谷吉継、真田幸村、石田三成、前田慶次郎、実弟大国実頼、一時期婿養子に迎えた本多正信の子で隠密武将の本多政重。上杉の「義」ってどこまでが後世の脚色なのかわからないけど、何でもありな戦国の世に謙信、景勝、兼続のような颯爽と生きた人たちがいたというのは嬉しくなる。2016/10/09

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