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小説 渋沢栄一〈下〉虹を見ていた

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  • サイズ B6判/ページ数 369,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140054505
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

“経済の平和は、民心の平和に基を置かねばならぬ”「コンペニー」「コルポレーション」「バンク」を創り、通商の道を以て“致富経国”を拓いた先達者渋沢栄一の生涯を描き切る、畢生の書き下ろし歴史巨編。

著者等紹介

津本陽[ツモトヨウ]
1929(昭和4)年、和歌山県生まれ。東北大学法学部卒。作家。1978年「深重の海」で直木賞、95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞を受賞。1997年に紫綬褒章、2003年には旭日小綬章を受章した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ふるふる

6
「私利をはかるよりも国家経済の隆盛を重大事とした」「日本国にとって必要欠くべからざる事業と思えば、どれほど損失を重ねても見限ることがなかった」これらが日本資本主義の父と言われる所以なのかな。これだけの人物なのに、小説としての面白みはまるでなく…残念。2016/06/16

matsu0310

3
☆☆☆数多の業績があり過ぎ、後半生分は業績を簡単に紹介するだけで紙数が足りなくなってまんがな。しゃーないとは思うものの、「小説」に期待して読んだ者としては不満足2012/01/08

kimoiue

2
津本さんって渋沢栄一に顔が似てるなー。って思った。 小説と言うか経歴を羅列してあるだけなのであまり面白みは感じられないが、凄さは伝わってきた。絶倫!2022/01/22

ユミセツカヤ

1
明治期の渋沢栄一を克明に描いた小説。ドラマでは描ききれない栄一の仕事っぷりがとても面白かった。製紙業や銀行設立、船舶や鉄道、ガスなど項目別に書かれていたので、若干の混乱があった。そんな事業とは別に、徳川慶喜への尊敬の念など、ドラマと重ねながら読む事ができた。女性関係については、「みんなで仲良く合本」という主義がこちらでも活かされているのだ、と妙に納得した。とてもエネルギーに満ち溢れた、バイタリティの持ち主なのだ、となんだか胸が熱くなった。2021/10/28

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