内容説明
終止符を打った恋も、今、呼吸している恋も―。ひとつひとつの恋文には、ひとつひとつの物語がある。
目次
きみまち恋文大賞―消えた夫（佐藤貞子）
きみまち恋文優秀賞（光を失ったあなた（村野京子）
ＴＯＭＩ（とみ）へ（久保川賢一）
ありがとうの意味（荒木艶子）
今日もボクは生きている（伊東貞寿） ほか）
佳作９０編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さーふアザラシ
2
秋田の町おこしでラブレターを使っていた。色々な恋愛模様が年齢、性別、時代を超えて描かれていた。1h★42022/08/13
わんわんお
0
『消えた夫』は衝撃的な恋文でした。私の恋文のイメージは現在進行形・過去進行形の形で相手を思った、好きです、愛してると伝える手紙だと思っていました。多くの人は同じ立場だったらずっと憎んだり怒ったりするだろうに、作者は幸せを願い続けてるなんて・・・。恋文の固定概念が崩れた手紙です。2021/03/02
