内容説明
照明デザインの先駆者が若き日に学んだ北欧に再び「光」を訪ねる。
目次
1 わが憧れの地・フィンランド
2 ヘルシンキ暮らし・素晴らしき出会い
3 恵みのキャンドルと白夜の日々と
4 美しい自然と光につつまれて
5 新しい「ひかり」を求めて
6 フィンランド・再会と発見の旅
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AyaZ
2
世界的に有名な証明デザイナーの石井幹子さん。先日NHKで本書の元となる番組の再放送を見たことから、図書館で借りてきた。石井さんがフィンランドで働いていた時のエピソードが面白い。また、やはりではあるが、現地で出会った光についての描写が豊か。普段あまり光に注目したことはないが、これからは気にしてみたい。2021/05/26
Miwa
1
フィンランドに行くので資料として読んでみましたが、20年くらい前の本みたい。作者の石井さんの初フィンランドは50年くらい前。その頃の話と再訪の30年後の話。写真もありますが、観光スポットや駅は今と同じというのが、ちょっとびっくりしました。2017/05/23
Mamo↑Hon
0
NHKのわが心の旅(再放送)を視聴したことで、興味を持ち購読。フィンランド人の照明や自然光に対する態度に、家づくりに関わるものとして、これまでに持っていた光や照明に対するを考えを再考させられた。特に、フィンランドでは、夏場、仕事が終わった後、西日を浴びて過ごせるよう、家を西側に向けて建てるという件が、改めて家と土地の関係性に気づかされ、家づくりを行う際には、光について、より深く考えようと思うきっかけを与えてくれた。2021/05/17
-
- 和書
- いわき戊辰探究