霧中で影あつめ

霧中で影あつめ

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  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140052082
  • NDC分類 699.04
  • Cコード C0095

内容説明

映像のリアリティーとは何か。ドキュメンタリーの偽装と素顔とは。人間・歴史・文明に対する無限の「問い」を求めて、透徹した思考から、作業仮説をたて、遠方にある結論を導き出した「夢の装置」のトップ・ランナー吉田直哉の映像表現をめぐる“未来への遺産”。

目次

1 「問い」の生れる場所への旅―私の情報源
2 影との戯れ―イメージ表現とは何か
3 白雪姫の継母の鏡―ドキュメンタリーとは何か
4 ワイパーの絵―映像表現をめぐって
5 霧中で影あつめ―木の旅と石の旅と

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんこい

8
映像やテレビについて分析や作者の考えをかいた評論と、テレビ撮影時のエピソードを描いたエッセイとあり、後者は例によって面白い話満載ですが、テレビは文学や音楽と違って欧米も日本も同じ程度の歴史の中で、すでに違った発展をしているとか、人類は昔から映像にこだわってきたとか評論の方も、21世紀になってもういちど分析しないといけないのでしょうね。2014/12/31

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