内容説明
働く犬たちと、彼らをとりまく人々との、おかしくてそして悲しいドラマを集めたオーストラリアン・ベストセラー。
目次
第1章 人間よりも人間らしく
第2章 いつだって一生懸命
第3章 そんなつもりじゃなかった
第4章 なんだってお見通し
第5章 本当に気持ちが通じている
第6章 犬の一生もいろいろ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
弐次
1
家族としての犬、共に生きる犬、のカッコイイ仕事ぶりやちょっとおバカなところがかい間見れる本。飼い犬を撫でたくなる。
若獅子
1
オーストラリアの牧羊犬についての話がほとんどだったせいか、感動はあるのにお涙頂戴的な押し付けが無く気持ちよく読めた。2011/07/14
にゃも
0
帯に『働く犬たちと、彼らをとりまく人々との、おかしくてそして悲しいドラマを集めたオーストラリアン・ベストセラー』とある。一般の人たちから寄せられたワーキングドッグにまつわる話が57も載っているのだ!作業犬好きとしては垂涎ものの1冊だ。満を持してページをめくるとそこはもうさすが羊の国、働き手として犬たちは愛されそしてリスペクトされている様子が伝わってくる。私の一番お気に入りは『老人と犬』という話。何度読んでも競技会場に立った老羊飼いと老犬の姿を想像するとゾクゾクしてしまう。2014/06/07