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NHKブックス
「宮本武蔵」という剣客―その史実と虚構

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  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140019603
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C1321

内容説明

時は関ヶ原、天下分け目の合戦に武士たちは、己が人生を賭けた。やがて勝敗が決し、戦国の世から徳川の安泰の治世へと変る。敗軍の将兵たちは、牢人(浪人)として巷にあふれ、自らの腕と技量で行く末を拓かねばならなかった。その中に、宮本武蔵がいた。剣の道を邁進した武蔵とは、どのような人物だったのか。武蔵の資質、時代背景、その特異性を、『五輪書』をはじめ、同時代の史料を検証し気鋭の歴史研究家が解き明かす。

目次

序章 宮本武蔵とは何者か―その出生と出自
第1章 兵法修行の心構え
第2章 武蔵の兵法修行と関ヶ原
第3章 兵法修行の日々
第4章 巌流島の決闘と漂泊の時代
第5章 我事において後悔をせず

著者等紹介

加来耕三[カクコウゾウ]
1958年大阪に生まれる。1981年奈良大学文学部史学科卒。同大学文学部研究員を経て、歴史家・作家として著述活動に入る。「歴史研究」編集委員。古流剣術・東軍流十七代宗家、同・タイ捨流の免許相伝、合気道四段
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