NHKブックス<br> 世界史とわたし―文明を旅する

NHKブックス
世界史とわたし―文明を旅する

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784140018002
  • NDC分類 204
  • Cコード C1322

出版社内容情報

複雑に対立し、からみ合う世界の「歴史」と「人びとの暮し」と「文明」の「生きた現実」を、積年のフィールド・ワークの成果から描出する。現代世界を解読するための'さぐり'と、'手がかり'を提示する。

内容説明

生態学的歴史観(生態史観)にたつとき、「世界の歴史」ないし「歴史における文明」を、どのように理解することができるか。多くの文明論が、西欧を尺度にして、非西欧諸国の位置を比較してきた。しかし、その基準軸をアジアに、日本に移動させて世界を見たらどうなるのか。せめぎ合う民族と国家の時代、転換期の世界の歴史は、どのように捉えられるのか。日本と世界の現実を見据え、現代世界の解読をめざして、思索を続ける梅棹忠夫は、ひとびとの暮らし、社会と文化の総体としての文明、それらに根ざす生きた現実を、積年に亙る踏査成果から描出し、歴史と文明を読むための“手がかり”を提示する。現代日本を代表する独創的思想家による世界史フィールド・ノート。

目次

第1部 地球巷談(南アメリカの日系移民;ウクライナ人の運命;黒竜江における文明の衝突;アメリカ独立の故地;ヤングハズバンド卿の足跡 ほか)
第2部 地球劇場(琉球王朝;御朱印船と日本人町;メコン・デルタと民族の興亡;アンコール・ワットと祇園精舎;たたかうタイの女性たち ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

shishi

6
[B+]かなり世界史。知識の羅列という観もいなめないですが、見聞は広がる本です。「世界史とわたし」の「わたし」梅棹さんであって、普遍的な意味での「わたし」ではないです。普遍的な意味での「わたし」ともっと関連付けて欲しかった。中国南西部やチベットの話が面白い。2012/02/23

うなぎ

0
日本と意外なつながりのある国の話や、アジアの少数民族の話など、学校では習わない世界史がわかり面白かった。2014/05/17

かりん

0
3:小話いろいろ、という感じでまとまりがないけど、みんぱく行く前に読んだのでテンション高まった。独立宣言の末尾に13植民地の代表が署名。正教会は国ごとに異なる国家教会。トナカイ兵。ミクロネシア:トシオ・ナカヤマ。パラオ:クニオ・ナカムラ。バスク人:イエズス会とベレー帽。栗林徳一。西夏帝国。琉球王国:日本と中国の両方に服属。アンコールワットは遺跡ではない。チベット鎖国。2009/09/12

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