内容説明
「コンセンサス・ポリティックス」の時代へ向けて。「競合」と「協同」を軸に展開される連合政治。比較政治学の視点から、その思想とメカニズムを解明する。
目次
序 政党政治の活動空間
第１章 政党政治新時代―五五年体制の崩壊
第２章 政党政治と政権パターン
第３章 連合政治のメカニズム
第４章 連合政権交渉と連合戦略
第５章 戦後日本の連合政治
感想・レビュー
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暇人
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連合政権が当たり前になり、今や一つの政党が過半数をとることが珍しい状況だ。20年ぐらいで、ここまで変わるのかと思うほどだ。 本書は珍しかった頃の時代の本だ。政党研究で有名なサルトーリの成果をもとに連立の組み合わせについて論じている。 しかし、今の組み合わせは無茶苦茶だ。理論を現実が超えてしまった。何でもありになったのは、いい事なのかは分からないけれども。2017/01/10
