内容説明
西洋の心理学と東洋の宗教を融合させ、意識の成長を進化論的に捉えるトランスパーソナル心理学の視点に立って、自己喪失の時代を生きる現代人に向け、いかにして心の主体性を確立するか、人格変容のビジョンを描く。
目次
1 トランスパーソナルの潮流
2 自己探究の光と影
3 トランスパーソナルと現代
4 危機と変容のシナリオ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シフ子
2
人間の欲望とはせき止められた本能のエネルギーであり 暴力性や破壊性を内在する。法で抑制しても 暴力性を消滅させられない。そこで 宗教的な習俗や古代の供犠 祝祭が重要になる。そこでは 日常的な秩序が一時的に撤廃され 本能エネルギーの奔騰が許される。普段なら犯罪とみなされる行為にさえ突き進むことで 鬱積したエネルギーを吐き出す。現代では 宗教へ向かう聖なる衝動のエネルギーを物質的な消費文明に転嫁することで経済が発展したが 市場拡大が飽和状態に達し 先進国が経済的な停滞期に入り地球上を閉塞感が覆っているという。2008/04/06
文章で飯を食う
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1996年11月26日読了。理屈でわからないことは、何らかの魅力が無ければ、どうしようも無いね。




