NHKブックス<br> スタジアムは燃えている―日米野球文化論

NHKブックス
スタジアムは燃えている―日米野球文化論

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784140016572
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C1375

内容説明

クリケットから派生した英国の子供の棒打ち遊びを“父祖”とし、米国のベースボールを“母”として発展した日本式野球。格闘技ベースボールVS.箱庭式管理野球、その違いは文化の異質性にあるのだ。都市人類が群れ集う「祝祭空間=球場」を考察し、そこで演じられる筋書のないドラマを,トゥーアングルで捉えた日米比較野球文化論。

目次

第1章 あこがれの野球殿堂・博物館
第2章 東京ドームの野球体育博物館―日本野球発達小史
第3章 都市とベースボール―市民と共に
第4章 アメリカ人とベースボール
第5章 ボール・パーク(野球場)へ連れてって―アメリカ・スタジアム誌
第6章 さらば箱庭野球―ボール・パークと野球場の比較で測るベースボールと野球の誤差
第7章 日本の野球場
第8章 ドームの時代―現代の祝祭空間・劇空間へ
第9章 日本列島ドーム考

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鈍足君

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野球好きの大学教授がまとめあげた超超マジメな野球文化論。200ページそこそこの本ですが、固い内容で思いのほか読了までに日数がかかりました。明治時代にbaseballを「野球」と翻訳したのは、一高の中馬庚なる人物であるとのこと。私はずっと正岡子規だと思っていました。2017/01/18

伊良林正哉

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野球というものは天然芝の上で行うものですよね。2008/12/28

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