内容説明
日本の学校は、生き生きしているだろうか。本書はアクティブな勉強方法、個性を伸ばす教育を求めて、海外帰国生とともに歩んできた一高校の記録である。
目次
１章 生徒と教師の「政経レポート」作成奮戦記
２章 自由のなかでの宗教教育―生徒との格闘の日々
３章 帰国生のカウンセリングを手がけて
４章 帰国生教師としての英語教育
５章 帰国生への日本語教育―新しい日本人の誕生を目指して
６章 海外体験を生かす保健体育教育
７章 物理を討論する―未知の世界への挑戦
終章 国際化時代の帰国生教育
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fiskmas
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リサーチペーパー作成や討論を軸にした授業を中心に行っているICU高校の試行錯誤が、現場の教員によってつづられている。教育関係者は参考になるところが多いのではないだろうか。2010/02/10
