内容説明
ニューメディア時代の人間科学。人間がより人間らしく生きる“道具”としてのニューメディアの可能性と問題点をさぐり、来るべき高度情報社会のゆくえを展望する。
目次
序章 日本の「高度情報社会」への視点(浜口恵俊)
第1部 高度情報社会と日本(第1章 現代技術と日本文明(坂本賢三)
第2章 日本型情報機器の実現とその国際性(坂井利之)
第3章 伝統文化とニューメディア(公文俊平))
第2部 高度情報社会と文明システム(第4章 システムとしての情報社会(杉田繁治)
第5章 情報社会と日常生活(新睦人)
第6章 高度情報社会の情報経済(増田祐司)
第7章 高度情報社会と学校教育(水越敏行))
第3部 高度情報社会における人間システム(第8章 情報処理と人間的特質(鈴木良次)
第9章 高度情報社会における「人間」の問題(浜口恵俊)
共同討議 ニューメディア時代をどう生きる(公文俊平・端信行・浜口恵俊))