出版社内容情報
言語と生態心理学の関係はどのようなものか.日本語と英語の文法構造の分析にアフォーダンス理論はいかなるインパクトを与えるのか.人間の認知能力全般と言語を関連づけて解明しようとする研究に,生態心理学の観点を取り入れた画期的な書.
内容説明
日本語と英語の文法現象についての、生態心理学の観点を取り入れた研究書。
目次
第1章 認知科学と認知言語学
第2章 世界の知覚、自己知覚、言語表現
第3章 探索活動とアフォーダンス
第4章 探索活動とアフォーダンスに動機づけられた構文現象―英語の中間構文と関連構文
第5章 英語の中間構文の諸相
第6章 空間と時間の意味論
第7章 日本語と英語における自己の表現
第8章 その他の諸現象
第9章 協応構造、共同注意―コミュニケーションと文法
第10章 見えの共有と統語現象
第11章 理論的考察
著者等紹介
本多啓[ホンダアキラ]
1965年生まれ。東京大学大学院英語英文学専攻博士課程修了。博士(文学)。駿河台大学現代文化学部助教授
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