出版社内容情報
美術館に行くのが楽しくなる??難解な近現代絵画を解きほぐし、まったく新しい視点から実践的に読み解く決定版テキスト。
東京大学の講義をベースにした『まなざしのレッスン 1西洋伝統絵画』の続篇.印象派以降,伝統的な絵画の枠組みが崩れていくなか,画家たちは何をめざしたのか.難解な近現代絵画を解きほぐし,まったく新しい視点から実践的に読み解く.美術館に行くのが楽しくなる決定版テキスト第2弾.
第1章 西洋近現代絵画をいかに見るか
第1部 主題とテーマ
第2章 物語表現の変容
第3章 現実の表象I 近代都市の諸相
第4章 現実の表象II 人間と自然の新たな表現
第5章 幻視の世界
第2部 造形と技法
第6章 空間と平面
第7章 色彩と筆触
第8章 抽象と超越性
第9章 引用と遊戯性
第3部 受容と枠組み
第10章 制度と運動
第11章 異文化の受容,逸脱の系譜
第12章 絵画という枠組み
掲載図版一覧
画家名索引
【著者紹介】
三浦 篤
三浦 篤:東京大学大学院総合文化研究科教授
内容説明
近現代絵画をスッキリ解説、目からウロコの鑑賞入門。東京大学の講義をベースにした好評テキスト、第2弾。印象派以降大きく変容していく近現代絵画を3つの視点から解説、作品をみるコツを実践的に伝授する。モノクロ図版161点、カラー口絵24点収録。
目次
西洋近現代絵画をいかに見るか
第1部 主題とテーマ(物語表現の変容;現実の表象(近代都市の諸相;人間と自然の新たな表現)
幻視の世界)
第2部 造形と技法(空間と平面;色彩と筆触;抽象と超越性;引用と遊戯性)
第3部 受容と枠組み(制度と運動;異文化の受容、逸脱の系譜;絵画という枠組み)
著者等紹介
三浦篤[ミウラアツシ]
1957年島根県生れ。1981年東京大学教養学部卒業。1981‐90年東京大学大学院、パリ第4大学美術考古学研究所にて、西洋美術史を学ぶ。1997年パリ第4大学文学博士号取得。2015年フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授(超域文化科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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