観衆の成立―美術展・美術雑誌・美術史

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  • サイズ A5判/ページ数 318,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130802093
  • NDC分類 704

目次

観衆の研究
第1部 展覧会制度と観衆(文部省美術展覧会の開設と観衆;美術の一般化と観衆の出現―「絵画の約束」論争を中心に;明治大正名作美術展覧会をめぐって―近代美術展、近代美術館、近代美術史)
第2部 発言する読者―投書と投稿画(コマ絵投書と新興美術運動―『文章世界』投稿画を中心に;投稿画と同人誌―「銀皿」時代の東郷青児の登場;明治末期における美意識と「美術」の制度―1909(明治42)年の『万朝報』の懸賞募集を通して)
第3部 美術雑誌と読者ネットワーク(美術雑誌読者ネットワークのなかの柳瀬正夢;大正期美術雑誌の投書欄について―読者とアマチュア;「研究所だより」から―「アマチュア=画家」と美術雑誌読者の世界)
第4部 「大衆芸術」時代の観衆(新興美術運動と大衆芸術;村山知義の「天国地獄」―戦前の日本モダニズムの挫折)

著者紹介

五十殿利治[オムカトシハル]
1951年生まれ。1978年早稲田大学大学院後期課程中退。北海道立近代美術館学芸員、筑波大学講師を経て、筑波大学大学院人間総合科学研究科教授。主要編著書に『大正期新興美術運動の研究』(スカイドア、1995年、毎日出版文化賞奨励賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

「観衆」がいかに生み出され形成されていったかを、新聞、雑誌等の美術ジャーナリズムを通して考察し、美術を支えるものを描く。