美学辞典

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  • サイズ A5判/ページ数 248,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130802000
  • NDC分類 701.1
  • Cコード C3570

出版社内容情報

幾多の思想家や芸術家によって,くり返し問われてきた美と芸術をめぐる主題について,概念史を踏まえつつ,現代美学の研究水準をさし示す.美,自然美,芸術,想像力,創造,かたち,価値,美的体験など,25の主要な概念を通して,美学体系のすべてを一望することができる.

内容説明

いくたの思想家や芸術家によって、くり返し問われてきた美と芸術をめぐる主題について、概念史を踏まえつつ、現代美学の研究水準をさし示す。美、自然美、芸術、想像力、創造、かたち、価値、美的体験など、25の主要な概念を通して、読者は美学体系のすべてを一望することができよう。

目次

1 基礎的な諸概念
2 生産に関する諸概念
3 対象に関する概念
4 消費と再生産に関する諸概念

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

29
分析美学研究者の知人が、一冊だけ挙げるとすればといって勧めた本。辞典ではなく文章なので本と変わらないといわれましたが、本には読者に理解してもらうためのストーリーがあるということにかえって気付いたことになりました。そもそも読み始めから4ヶ月以上経っているため内容は覚束ないのですが、この先、何かに気付いて本書にあたり、そして、その時に遡行的に発見するというタイプの本で、読んで尚、現在は目利きの読者から指示されているということだけが頼みの本でした。2021/04/14

4
辞典として使うにはやや癖が強いかもしれない。著者が随所で近代的な創造性概念にコミットしている。美学と呼ぶのが躊躇われるような学説への言及も多く、美学という哲学の下位学科がひとつのジャンルとして截然と区分されていない印象を与える。2023/12/11

BsBs

2
とてつもなく難解な本だが、概観の説明に留まっているため入門書ともいえる。 美学の様々な切り口に対して、一般的な意味論的説明、その思想史、そして現代での(著者の)解釈が述べられている。そのひとつひとつがかなり深掘りされていることも特徴で、著者の深い見識を感じる。ただ著者自身の意見は結構過激に感じられるところもある。美学に定まった解釈は存在しないなんて話も小耳に挟んだし、まあそういうことなのだろうと思っておく。 入門ではあるが正直これ以上のことはとても考えられる状況ではない。お腹いっぱいです。2025/02/02

ぱぴ

2
本当に骨が折れたけれど、読んで良かった一冊。五感で体験し、手でモノを作り出し、言語でコミュニケーションを図る人間という存在は、誰もが創造者であり、その創造の中から美しさという概念が絶えず生まれていく。そんな生命の根源的な力である“美”の放つ多様な概念を見つめ直し、体系立って理解することは、物質的に豊かになり、溢れるばかりの情報の中で生きていかなければいけない現代人にとって、とても有意義な事だと実感している。単語の成り立ちから解き明かされ、思考の枠組みがまた一つ外された。2022/02/28

tieckP(ティークP)

2
美学の概念を25個立て、それぞれについて詳細な説明をほどこした読む辞典。とりわけそれぞれの項目における概念史の部分が秀逸で、時系列順に概念を並べていないにもかかわらず、美学「史」の本として成立している。学問的な厳密さや、かろうじて素人でも読みうる可読性も称賛すべきだが、個人的に最も価値が高いと思うのは、本書が美学という学問を「辞典」として、つまり言葉の意味を解きほぐすものとして読者に示してくれること。美学や哲学は論理学でもあるのだが、読後の印象は頭を使ったという以上に、外国語のルールを学んだようだった。2017/10/14

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