材料・生産の近代

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  • サイズ A5判/ページ数 417,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130652094
  • NDC分類 520.2
  • Cコード C3352

内容説明

鉄・コンクリート・ガラス・アルミ―新しい建築材料の登場。工業化された生産システムの生み出した材料が、都市や建築の根本的な捉え方のみならず、技術や職能・教育の体系にまで変化をもたらす。

目次

序 材料・生産の近代
1 日本の建築家が鉄筋コンクリート造に見た可能性―形と技術のインターラクション
2 メタル建築論―もうひとつの近代建築史
3 初期工業化のもとでのイギリス建築―もたらされた「虚偽」をめぐって
4 都市計画の誕生と都市計画思想の展開
5 建築と機械
6 デザインの誕生―「工芸」への批判的距離
7 佐野利器論

著者等紹介

鈴木博之[スズキヒロユキ]
1945年生まれ。東京大学大学院工学系研究科教授。建築史。工学博士。著書『東京の“地霊”』(文藝春秋、1990、サントリー学芸賞)、『ヴィクトリアン・ゴシックの崩壊』(中央公論美術出版、1996、日本建築学会賞)、『都市へ』(中央公論新社、1999、建築史学会賞)ほか

石山修武[イシヤマオサム]
1944年生まれ。早稲田大学理工学部教授。建築家。1996年ヴェネチア・ビエンナーレ建築展金獅子賞、1998年日本文化デザイン賞、1999年織部賞、2001年芸術選奨文部科学大臣賞。作品『伊豆の長八美術館』(1984、吉田五十八賞)、『宮城県立リアス・アーク美術館』(1994、日本建築学会賞・軽金属協会建築賞)、ほか多数

伊藤毅[イトウタケシ]
1952年生まれ。東京大学大学院工学系研究科教授。建築史・都市史。工学博士。著書『都市の空間史』(吉川弘文館、2003、建築史学会賞)ほか

山岸常人[ヤマギシツネト]
1952年生まれ。京都大学大学院工学研究科助教授。建築史。工学博士。著書『中世寺院の僧団・法会・文書』(東京大学出版会、2004、建築史学会賞受賞論文所収)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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出版社内容情報

鉄,コンクリート,ガラス,アルミ,……工業化された生産システムから生み出される材料は,都市や建築,技術体系,職能・教育体系,さらに都市や建築への考え方をも変えてきた.本巻では,近代の技術的な本質を,材料の変化を中心に据えて批判的に検討する.