出版社内容情報
《内容》 ヒトがんの一部は、感染性ウイルスによっておきる。成人T細胞白血病(ATL)の研究は、日本がリードした輝かしい成果であり、がん研究の最先端である。ATL、肝臓がん、子宮けい頚がんのウイルスについて、疫学から予防、分子生物学までわかりやすく解説。
内容説明
がんウイルスの疫学から分子生物学まで研究の最先端をわかりやすく解説。分子の最新技術ががんに迫る。
目次
1 ヒトのがんウイルス
2 成人T細胞白血病の臨床像と疫学
3 成人T細胞白血病(ATL)の予防
4 ヒト白血球ウイルス―細胞がん化のメカニズム
5 B型肝炎ウイルスと肝がん
6 HBVのトランスジェニックマウス
7 ヒトパピローマウイルスとがん